支部長挨拶

JPC関西支部長 山本和久
大阪大学 特任教授

 

関西には光ディスク、LED照明をはじめ、近年では先端光医療、ロボットフォトニクス、レーザー加工、レーザーディスプレイなどのポテンシャルの高い光技術が多数あります。また様々な研究機関でレーザーを応用したフォトニクスの技術開発が活発に進められています。ポテンシャルの高いフォトニクス技術と他の技術の融合は、省エネルギーや再生可能エネルギーといった環境負荷の低い製品、医療・福祉・介護・ヘルスケアといった高齢化社会対応製品、安心・安全を実現する製品、またスマート農業、レーザーフュージョンエネルギーなど持続可能な社会を見据えた技術として注目されています。

NPO法人日本フォトニクス協議会関西支部(JPC関西)は、2014年創設後、様々な産業分野で広く利用されているフォトニクス技術と関西企業様との開発連携の促進を通した産業振興と企業発展に貢献して参りました。

関西の関連業界の多くの方々に参画いただき、会員間或いは関連業界間の交流や人脈構築の場を構築しつつ、更なる産業貢献を果たしていきたいと考えております。

 

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